ビジネス法務検定試験
昨年勉強した資格を紹介します。ご参考になればと思います。
ビジネス法務検定試験 3級
2022年7月1日に受験。
勉強開始時期は、2月の中旬ごろに、法務担当者が退職により、自分が、契約書のチェック法務相談を受ける窓口に突然なった。担当者より依頼された内容は弁護士に都度確認しているので、かけ渡し的な役割。
勉強内容と試験結果
勉強開始時期は2月下旬より少しづつ、月10時間ほど位行った。合計時間は40時間位。
使用テキストは『商工会議所の出版テキスト』TACビジネス実務法務検定試験の問題集を
購入し、テキスト1回転、問題集は3回転位行った。
結果としては、92点の合格。合格率は、約8割と非常に高く、法律を初めて勉強される方もしっかり勉強すれば1回で合格可能な試験である。
同7月に2級を受験したが、テキストと問題集を購入し、約半分位は勉強をして試験に臨んだ。
結果として62点の不合格。合格点は100点中70点の70%。2級の合格率は約40%~60%位を推移している。
2級の再チャレンジ
次の10月の試験は必ず合格するために、
・試験までのスケジュール予定を作成
・目標1日1時間、週間で7時間は勉強する。
・分からない法律は、YouTubeで調べて勉強
・ラインのOPENCHATを利用して試験仲間を見つけて共有。
2級はやはり3級とは違い難しいので、テキストは2回転問題集も2回転しますが、
かかった時間は約130時間ほど勉強して試験に臨みました。
試験結果と感想
73点の合格でした。100点中70点以上で合格なので、ギリギリ合格。
しっかり過去問も含めて勉強したつもりでしたが、ギリギリの合格で焦りました。
案外点数が取れていなかったと、思った結果でした。
2級は3級と違い、範囲が広く、また深い知識まで要求されますので、しっかり対策が必要と感じました。私は、3級2級とも独学で勉強し合格しましたが、2級は『スタディング』などの通販の教材を使ってより確実に合格を目指すのも手かと思いました。
試験合格を受けて実務
実際の業務では、契約書のリーガルチェック、知財の出願などの業務を実際にする場合、弁護士、弁理士とのやり取りを行う上で、非常に役立つ内容であります。大学で法律の勉強をしなかった方も、こちらの試験を受けて合格すれば、実務で非常に役立つ試験だと思っており、また弁護士からもそのように2級の知識をしっかり身につけるよう助言を得ております。
少しでも皆さんの参考になれば幸いです。